引越しの際には荷物の梱包が必要になります。
大手業者ですと梱包サービスなどがあるところも多いですが赤帽引越しの場合は
梱包を手伝ってくれませんので全て自分でする必要があります。

以下のポイントを参考にして、スムーズに梱包を進めましょう。

1. 必要な梱包資材を準備する

まずは、引越しに必要な道具を整えておきます。代表的なものは:

  • ダンボール箱(さまざまなサイズ)
  • ガムテープ(強力なものを選びましょう)
  • 緩衝材(プチプチ、新聞紙、エアキャップなど)
  • マーキングペン(箱に内容物や取り扱い注意のメモを書いておく)
  • ロープやひも(大きな家具や家具の固定用)

2. 荷物の整理と分類

梱包作業を始める前に、荷物を整理しましょう。不要なものは処分し、持っていくものだけを厳選します。

  • カテゴリーごとに分ける: 服、食器、本、電子機器など、荷物をカテゴリーごとに分けると梱包がしやすくなります。
  • 重いものと軽いものを分ける: 重いものは小さな箱に、軽いものは大きな箱に梱包します。

3. ダンボールの使い方

ダンボールを使う際には、以下のポイントに注意しましょう。

  • 底をしっかりとテープで固定: ダンボール箱を組み立てたら、底の部分を何重にもテープで補強して、荷物が重くても底が抜けないようにします。
  • 重いものは小さい箱: 本や食器など重いものは、小さな箱に入れると運びやすく、箱が壊れにくくなります。
  • 軽いものは大きい箱: 衣類や軽い小物は、大きな箱にまとめて梱包します。

4. 中身を保護する

壊れやすいものや、傷つけたくないものは、十分に保護しましょう。

  • 食器やガラス製品: プチプチ(エアキャップ)で包み、隙間に新聞紙やタオルで緩衝材を入れて衝撃を和らげます。食器同士がぶつからないように仕切りを作ると良いです。
  • 電子機器: 電化製品(テレビ、パソコン、オーディオ機器など)は、元の箱があればその箱に戻すのが理想的ですが、なければプチプチでしっかり包み、ダンボールに入れます。
  • 衣類や布製品: 衣類は、ビニール袋やゴミ袋にまとめるか、衣装ケースに詰めてしまいます。シワが気になる場合は、衣類専用の箱(ガーメントボックス)を使用します。

5. 箱の整理とラベリング

箱に何が入っているか、どの部屋に運ぶべきかをラベルに記載しておくと、荷物を運んだ後の整理が楽になります。

  • ラベルをつける: 箱の上部と側面に、内容物や部屋名、優先順位(例:「リビング」「割れ物」「開けやすい」など)を書きます。
  • 開ける順番を決める: 最初に開けたい箱(例えばトイレットペーパーやキッチン用品など)は、上に置いておくと便利です。

6. 家具や大きなものの梱包

家具や大型の家電製品も梱包が必要です。以下のポイントに注意しましょう。

  • 家具の分解: できるだけ家具を分解して、パーツごとに梱包すると運びやすくなります。ネジや部品は袋にまとめて、箱に入れておくと紛失しません。
  • 布製ソファやマットレス: ソファやマットレスはカバーをかけ、傷を防ぎます。マットレスは専用のカバーがあると便利です。

7. ダンボールの持ち運び

梱包が完了したら、ダンボールの持ち運びをスムーズに行うために以下の方法を使います。

  • ダンボールを持つ取っ手を作る: ダンボールの両端に穴を開けて、持ちやすい取っ手を作ります。
  • 重さを確認: 箱の重さが適切であるか、持ち運ぶ際に負担にならないようにしましょう。

8. 開梱の順番を考える

新居に到着したら、まず最初に開けるべき箱(必需品や寝具、食器類など)を上に置き、整理しやすくします。開梱は、部屋ごとに順番に行うと効率的です。

これらのポイントを押さえておくと、引越しの梱包作業がスムーズに進み、荷物が傷つくリスクも減らせます。

梱包のコツとしては引越し日までは使わないと思ったものは、どんどんダンボールに詰め込んでおくことです。わたしの場合は引っ越し先で本当に必要なものだけに絞って、不要だと思ったものはどんどん捨てるようにしました。

結構長いこと使っていなくて不要なものがあるもんなんですよね。断捨離にもつながりますので、この方法はおすすめですよ。ともかく早めに準備しておけば、直前になってそう慌てずに済みます。

また、お皿などの割れ物は、割れ物だけにまとめて、外から見ても分かりやすいように、ダンボールの表面に「割れ物」と書いておくと作業スタッフも一目で分かり、いいかと思います。

割れ物が入ったダンボールにはタオルなんかも一緒に入れて割れないようにすることが大事です。また、タンスなどがある場合は中に洋服を入れたままで引き出しが出ないようにガムテープなどでとめておけばそのまま運んでくれます。

タンスだと重いような気もしますが赤帽の場合は台車は持ってきてくれますので
台車に乗せて運べばたいしたことないです。ただしエレベーターがなく階段しかない場合は台車は使えないのでタンスは引き出しを全部出して軽くして、衣類は別にダンボールに入れて運ぶのが無難ですよ。