単身者の引越しの際、赤帽と並んで選択肢に挙げられるのが単身パックですね。
単身パックというのは聞いたこともある人が多いと思いますが、引越し業者の専用ボックスに荷物を入れて引越し先まで運ぶという単身引越向けのサービスです。
代表的なところではヤマトホームコンビニエンスや日通のペリカン便、佐川急便、西濃運輸などがあります。
ちなみに有名な引越し会社のアート引越センターやサカイ引越センターなどには今のところ単身パックというサービスは用意されていません。
宅配便事業を行っている会社に用意されている場合が多いですね。
宅急便感覚で利用できるので配達時間の指定もでき通常の引っ越しプランに比べれば
リーズナブルになっていますが、運べる荷物の量にも制限があります。
コンテナに入る量をオーバーしてしまうとコンテナを追加するか他のサービスを利用することになります。
ただしコンテナを追加すると料金のほうも倍になりますので荷物量が多い人には向いていません。
値段の方は有名なヤマトホームコンビニエンスを例に挙げますとコンテナ1台で済めば最安で1万5千円程度で済みます。単身パックを展開している会社のホームページから荷物や住所などの必要事項を入力すればオンライン見積もりができますので、一度どれくらいかかるのか調べてみるのもいいかと思います。
この単身パックと赤帽のどちらが安いのかということですが、近距離の引越しであれば赤帽の方が安いです。同一県内では赤帽の場合1万円以内で済む場合もありますし運べる荷物量も赤帽の方が多いですね。
ただし長距離の場合には単身パックのほうが安いという場合もあります。
また単身パックの場合はスタッフが2人来ますので赤帽のように作業を手伝う必要がないというメリットもあります。
移動距離などに応じて赤帽と単身パックのどちらにするのか決めるのがいいと思います。